
丹後の今とCLLを知り、次なる事業可能性を見つける
2019年は、地域事業者のみなさんによって「丹後サイクル・リビングラボ(丹後CLL)」の機運が大きく醸成された1年となりました。対外的にも、新しい事業に取り掛かるうえで見逃せない、多様なポテンシャルを秘めた地域へと発展しつつあります。
そこで、外部の企業向けに、事業創造のためのフィールドワークプログラム(アクティブワーキング特別編)を開催します。2020年1月21日から22日にかけて1泊2日で丹後半島をめぐり、丹後CLLのキーパーソンを訪問。さまざまな対話やアイディエーションの機会を通じて、新たな事業のヒントや具体的な連携の可能性を掴むことができます。
【イベント概要】
日時:2020年1月21日 (火) 12:30 - 1月22日 (水) 17:00
プログラム名:アクティブワーキング×丹後サイクル・リビングラボ特別企画「地域で自転車を活用し、新たな事業を創るフィールドワークプログラム」
※本プログラムは、「アクティブワーキング」の一環として開催します。アクティブワーキングは、株式会社インフォバーンと株式会社イミカにより企画・提供する、企業向けの“着地型事業創造プログラム”です
※2日目の午後からは、地域向けイベント「事業報告会」に参加いただきます。サイクル・リビングラボの活動に関心を持つ地域の事業者や生活者の方々が多数参加予定です。対話の機会・時間を多く設けているので、お楽しみに

長期的な視座で、プロジェクトを考えるきっかけに
サイクル・リビングラボの取り組みも、丹後地域での「アクティブワーキング」プログラムの開催を機にスタートしました。課題の現場を直に見つめたうえで、多様なステークホルダー(地域の実態を知る事業者や生活者、さまざまな強みを持つ企業からの参加者、専門家)と多面的な対話・議論を行うからこそ、表層的には留まらない新たな問いやプロジェクトのタネが発掘されます。
即効性の高い自社のビジネスチャンスはもちろん、自社だけでは遂行できない複合的な課題へのアプローチや、近い将来に必要となるであろうまだ見ぬテーマにも出会える有益な機会です。ぜひ、ご注目ください。
Eバイクをはじめとする「自転車」関連事業者はもちろん、観光・交通・インフラ・テクノロジー・メディアといった多様な分野からのご参加も大歓迎です。また、地域における社会課題の解決や、丹後CLLをはじめとする「リビングラボ」アプローチについてご関心がある方もぜひお申し込みください。
高い事業意欲や好奇心をお持ちの、企業の方々のご参加を心よりお待ちしています。
(文責:白井 洸祐)